2011年12月27日火曜日

「第1回セクシュアリティ勉強会」のご感想

遅くなりましたが、12月23日の「第1回セクシュアリティ勉強会」のアンケートの感想を掲載させてもらおうと思います。


【えりこさん】

「感想」
落ち着いた会場でしっかり学べて良かった。

「マイノリティのパイオニアについて」
先駆者として、走り抜いてください! みんなはあとから付いて行きますよ。

【K.M.さん】

「感想」
男性女性としての性差ではなくて、1人1人の個性としてとらえていければいいなと思いました。

「マイノリティのパイオニアについて」
今後、もっと規模が大きくなっていって、差別がなくなっていけばいいなと思いました。


【Sさん】

「感想」
これまでに私の周囲にはLGBTの方はたぶん存在しなかったと思います。おそらく豆腐さんがはじめてです。このような内容について全く不勉強でしたが、別に努力することじゃなく、自然でいいのかなーって思いました。

「マイノリティのパイオニアについて」
自分ごときに偉そうなことは言えませんが、豆腐さんの活動を見守り、参加し、応援していけたらなぁーって思います。


【でぃさん】

「感想」
豆腐さんの体験を知ることが出来て良かったです。理解をしてほしいというより、こういう人がいる事を知って欲しい、というのが印象に残りました。

「マイノリティのパイオニアについて」
カミングアウトできて良かったと思います。逆にカミングアウト出来ない人の気持ちにも寄り添い続けて欲しいと思います。応援しています。


【しゅんさん】

「感想」
自分の考え方のずれ?があったこと。


【ナルちゃん】

「感想」
豆腐さんのエピソードは感動的で、私自身、両親に対して思うことがありました。私も素直な気持ちで両親に接して、お互いが幸せであれたらいいなと思いました。

「マイノリティのパイオニアについて」
心から応援します。


【貴之くん】

「感想」
自分の意見=マイノリティの意見 とならないように気を付けた。(話す前に「私の場合は」などの言葉をつけた)自分でどうふるまっていいのかを考えすぎてつかれたけど楽しかった。

「マイノリティのパイオニアについて」
マイノリティの地位向上につながればうれしいです。自分にも何かできることがあればしたいと思いました。


【ぶっしーさん】

「感想」
1人1人の人生の1ページ1コマを垣間見れて、それがとても印象的だった。

「マイノリティのパイオニアについて」
これから絶対に大きな活動になっていく。


【フリーマンさん】

「感想」
人は理解をもとめています。やはり解ってもらいたいんですね。


【マークさん】

「感想」
1個人として、1人1人を尊重していきたいと思った。原因は違うけど、自分と豆腐さんと一緒の気持ちや孤独感で居場所を探し、社会に反感していた。こういう自分の気持ちや考え、社会に対することなどを批判なしに言い合える場所が必要だと思った。

「マイノリティのパイオニアについて」
勇気を僕ももらいました。その感性を広めて欲しい。


【まさえさん】

「感想」
時間が足りないなぁ… みんなもっとしゃべりたい???

「マイノリティのパイオニアについて」
このフレーズに胸がワクワクします。活動がBarへとつながって、そこでまたみんなが…って道が素敵です。


【よっしーさん】

「感想」
他人の違いを尊重して付き合いたいと思いました。

「マイノリティのパイオニアについて」 優しい気持ちが伝播すると思います!



みなさん、ありがとうございました。感謝の気持ちとともに、次回2月開催の参考にさせていただきます。

2011年12月24日土曜日

第1回セクシュアリティ勉強会

今年の締めくくりとも言える活動、「第1回セクシュアリティ勉強会」を、昨日、青少年文化センターで開催しました。

このセミナーで何をやって行きたいかというと、ボクらのようなセクシャルマイノリティのことをみんなによく知ってもらういいきっかけになればいいな、という発想から始まっています。普通の人たちと違うと思っている違和感や苦しみを、事例を挙げて紹介してそれについてディスカッションしてもらったり、統計から多様性を見てもらって、性差について少し考えてもらいたいというのが主な狙いです。そして、できれば参加者の方々自身にも人と違うという思っている部分に照らし合わせてみて参考にしてもらえるとさらにいいなという想いです。

 


 


 

今回は事例研究としては、先日したボクのカミングアウトについて取り上げ、そこに至るまでの幼いころからの苦しみや孤独感から、母へカミングアウトするまでの経緯をお話しました。本当は自分を理解してもらいたくてやるわけでないので、自分の話でない方がいいと思うけれど、初回だから自分の話でもいいかなと思うったのと、講師のエピソードを聴いてもらって趣旨を酌んでもらえたらそれもいいかなと思ったりしました。

統計から見る多様性については、男女の社会や職場、家庭での男女平等感について数字を提示してディスカッションしてもらいました。

いろいろ、反省点はありますが、落ち着いて時間通りに進行でき、勉強会の後の交流会で詳しく参加者の方々の意見も聞けて、自分の中では上出来、最高の締めくくりになったと思います。おそらく参加者のみなさんも多少の違いはあれ、何かを気づいたり感じたりして帰っていただけたと思っています。

課題は山積みですが、これからも経験を重ねて、みんなのためにも、セクシャルマイノリティの方々のためにも、社会のためにも、自分のためにも、いい勉強会にしていけるよう頑張って行きたいと思います。

とりあえずはおおざっぱな感想で。みなさんの感想をアンケートでいただいたので、近日中にまたまとめて、このブログで公開したいと思っています。

参加者のみなさん、ありがとうございました。