2013年5月5日日曜日

「第9回 セクシュアリティ勉強会」のご報告

4月27日に「第9回セクシュアリティ勉強会」を開催しました。
以下、参加していただいた方の感想です。

【A.Kさん】シンプルに行きたいのかも。普段はあんまり考えてないみたい。
【うまうまさん】無関心と無知について、考えが少しまとまったように思います。
【さーこさん】差をつける行為は私の中にある。そうはっきり思う。その意識は当事者の心の中にもあると思う。キツイけど、自分を認められないなら、認めてくれない社会に、はらが立ったり、マジョリティも自分を認められないからマイノリティを認められなかったりする。かがみなんだよね。
【菱田光孝さん】いろいろ皆さんと話ができたり、豆腐さんの話を聞かせてもらえてよかったです。ありがとうございました。
【フリーマンさん】セクシュアリティーな入り口、人間を知る旅なのかな~??と思いました。

今回は9名の方にご参加いただきました。

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実は、この日に母が亡くなりまして、この勉強会を開催するかどうかを非常に迷いました。
前日に、今晩もたないかもしれない、と主治医から言われましたが、前日の時点では、予定をキャンセルするのは母の死を待っているみたいだからやめようと、姉と相談していました。
とはいえ、自分にこの状態で勉強会を開催できるメンタリティがあるかどうかわかりませんでした。
前日は母は集中治療室にいたので、付き添いできなくて、夜時間があったので、コーチングスクールの授業に出てみて、集中できたらそのまま開催するつもりで気持ちを試してみました。

当日の朝9時前に母が亡くなり、それから参加者全員に連絡し勉強会会場と懇親会をキャンセルし、支払いを済ませるのも大変だったのと、当日が友引だったこともあり、不謹慎かも知れないと思いながら、決行することにしました。
このことについて賛否両論いただいていますが、苦渋の決断でした。ご理解ください。

ボクのメンタリティは大丈夫でしたが、参加者のみなさんがどう感じたかはよくわかっていません。
さすがに懇親会はキャンセルさせてもらったので、勉強会後の感想はアンケートでしかわかりませんでした。
初の参加費有料での勉強会でした。
収益は懇親会のキャンセル料で消えてしまいましたが、とてもいい経験になったし、仕事に対する自分の本気度も見つめることができました。
もっとも、この影響で、告別式まで喪主をきちんと努め上げられるかの体力的な不安に苛まれることになりましたが、最終的にはどちらもなんとかこなすことができたので、結果オーライです。
ただ、これは、ボクの中での感覚なので、このあと、参加者の方々とお話できる機会があれば、また感触が変わってくるかもしれません。

参加者のみなさんには、変な先入観が入って、セクシュアリティについて一緒に勉強できなくなるかもと思って、母の訃報はディスカッションが済んでから、最後のみなさんのフィードバックの直前に伝えました。
いろいろなご意見があると思いますが、いろんなことが、公務員を辞めてきて見えてきました。
これは、これからの仕事や活動に、いい糧になると信じています。

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参加者のみなさん、応援してくれたみなさん、ありがとうございました。
心から感謝します。

↓なお、参加者の Nikkoh さんが、ご自身のブログで、「セクシュアリティ勉強会」のことについて書かれていますので、ここに紹介しておきます。
Nikkoh の徒然日記 / 第7回セクシュアリティ勉強会に行ってきました
http://blog.goo.ne.jp/nikkoh-gn/e/96134965e5abaceb287cd8dad1b4f286
リンク遅くなりましたが、Nikkoh さん、ありがとうございました。

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