2014年12月15日月曜日

じぶん発見プロジェクト しろにじカーサ 12月度【セルフイメージチェンジルーム】のご報告

昨日、12月15日は、「じぶん発見プロジェクト しろにじカーサ 【セルフイメージチェンジルーム】」でした。

しろにじカーサ12月SCR1

今回は、おひとり参加してくださいました。

以下、参加された方の感想です。

【Mさん】今日のセミナーでの「気づき」は、家族(特に妻)が私の行動を評価してくれていないという「思い込み」が強く、そのことが孤独感・不安感を強め、母や妻への怒りの感情となって表れているということでした。このことを受け止めて、自分が自分の最大の理解者となるべき、もっと勉強していきたいと強く思いました。豆腐さん、ありがとうございました。

今回は、アサーションについて、「心を開く」というテーマでお話をさせてもらい、ワークとディスカッションをしました。

今日は、アサーションの意味やその必要性をお話し、アサーション度をチェックするワークをしていただきました。
自己表現の3つのタイプとして、「非主張的」「攻撃的」「アサーティブ」があること、「非主張的」「私はOKではない、あなたはOK」「攻撃的」「私はOK、あなたはOKではない」「アサーティブ」「私はOK、あなたもOK」となっている状態だということをお話しました。
またABCD理論(ABCDE理論)についてもお話し、「Aという出来事が起こりCという結果が生まれた」ということについて実は「Aという出来事とCという出来事の間にBというビリーフがある」ということもお伝えしました。
Bとなっているビリーフ(思い込み)をDとリフレーミングするとCという悪い結果はEという良い結果になるという理論をお伝えしました。
5つの非現実的な思い込みについてもお話させていただきました。そのあと、色鉛筆で図形に直感で色を塗ってもらうワークをしました、

今月と来月のセルフイメージチェンジルームでは、いかに相手と違う自分の気持ちを相手に伝えるかという視点で「自己開示」をテーマにしています。
「自己開示」については、ボクが同性愛者であることをカミングアウトするときに、とても苦労して勉強して実践してきたことです。
なので、ボクがお話をさせていただくことにとても意味があると感じていました。

実は最近、そう言っているボク自身がいくつもの関係性を上手く維持できなくなってきていたので、自分自身もあらためてアサーションをしっかり落とし込むという意味でもとても大事だと思っていました。
自分ももう一度きちんと振り返っておきたい、と思っていました。

今回は参加者の方がおひとりだったので、その方の問題点についてじっくりアサーションを含めて具体的にお話ができたと思っています。

「じぶん発見プロジェクト しろにじカーサ」では、【セルフイメージチェンジルーム】で理論的に、もしくは感覚的に得たものを、【マイノリティスタディルーム】で応用してもらえるような、この3時間だけでもいろんなシチュエーションに身を置くことで、実際に自己理解相手理解社会理解を深めていってもらいたい意図があります。
人は独りでは生きていけません。
人との関係性のなかで、また自分が存在する社会のなかで生きています。
深く「自己理解」をして、「相手理解」も深め、支えてもらったり支えたり、支え合いながら、自分の人生を全うしていきます。
そして、社会に存在していくのです。
【セルフイメージチェンジルーム】では、これからも「自分の個性」「自分らしさ」に焦点を当てて、ボクの話を聞いてもらったり、ワークやディスカッションをしたりしながら、参加者の方の人生に活かしてもらえるような気づきをもたらす、そして安心して自分のことを話し、支えあっていけるような「心の居場所」にしていきたいと思います。


しろにじカーサ12月SCR2

1月は「自己開示をすること」の2回目で、「自己開示」については最後です。
「気持ちを伝える」というテーマで、「アサーション権」のお話を中心に、具体的な事例を使ってワークやディスカッションをする予定でいます。
まとめと締めくくりもさせていただく予定です。
興味のある方はお問い合わせください。


参加してくださった方、ありがとうございました。

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