2014年7月14日月曜日

じぶん発見プロジェクト「しろにじカーサ」7月度【セルフイメージチェンジルーム】のご報告

昨日は、じぶん発見プロジェクト「しろにじカーサ」【セルフイメージチェンジルーム】でした。

7月度SCR2
7月度SCR1

今回は「性格を変える」というテーマで、NLP「VAK傾向」と、心理学の「エゴグラム」について、心理テストをしたり、ディスカッションしたり、講義したりしました。

7月度SCR4

今回は、クルーを含め、5名の方が参加してくださいました。
以下、参加されたみなさんの感想です。

【O(オー)さん】自分の今の状況がはっきりしたとまでは言えませんが、今日の勉強会に出たということは、自分で自分を理解する動きの始まりのようです。心理学は正直なところ、あまり好きではないというか、「心を分析する→分解していく」というイメージがあって抵抗や恐れもない訳ではないのですが、自分にとってこのようなやり方も必要かなと思います。
【Nikkoh さん】VAKについては以前から知っていましたが、しっかり診断ができて納得できたのでよかったです。視覚と聴覚が同じくらい優位なんだなあと知り、それぞれの良さを生かしていきたいなあと思いました。また、自分の苦手な体感覚の部分が優位な方とのコミュニケーションは今後の課題です。エゴグラムについては、措定通りの結果でした。FCが低いのはそのままでいいのですが、AとACはこれ以上高くなりすぎないようにしたいなあと思いました。


7月度SCR3

今回は、テストや診断をすることで、顕在意識であまりわかっていない自分の本質や無意識の部分を知ってもらうのが狙いでした。
ボクらしい持論や哲学はあまりお話しませんでした。

VAK傾向は、視覚聴覚身体感覚のうちどれがより優位に働くかによって、表現の仕方やコミュニケーションの取り方がひとによって違ってくることなどをお話しました。
同じ出来事を同じように感じているのに、五感の優位情報が違う同士が共有・共感しようとするときに、いまいちしっくりこない感覚が出てきます。
自分をよく知るためにも、コミュニケーションをよくするためにも知っておいて損はないという傾向です。

エゴグラムは、現在の自分の自我状態を知る心理テストです。
人には3つの心(自我)があり、「社会のルールを守ろうとしたり、相手を褒めたり労ったりする親の心」「状況判断をする成人の心」「天真爛漫に振る舞ったり、頼ったりする子どもの心」があるという考え方です。
さらに、親の心の部分を「厳しい親」と「やさしい親」に、子どもの心の部分を「自由奔放な子ども」と「従順な子ども」に分類し、その5つの自我状態が放出する心的エネルギーの高さをグラフにすることでの性格を診断する方法をエゴグラムといいます。
エゴグラムは、どの自我状態がよいとか、どの自我状態が低いほうがよいというものでなく、人の性格を表すものなので、理想的なエゴグラムというものは存在しません。
性格を変えたいと思っている場合、自分がなりたいと思うエゴグラムを目指して、それに向けて計画を立てて実行するということはできるので、自分の性格を変えるツールとして、利用することができます。

他にも、エニアグラムや誕生数秘学、マヤ暦などを使ってみようかなどいろいろ、迷いましたが、どれもどのように結果を活かすはそのひと次第で、大事なのは、そのひとの特徴を無意識レベルまで知ることであり自分の苦手分野にダメ出しをするためのものではないということと、自分の本質を変えるためでなく関係性をよくするためや表現方法をよくするための「性格を変える」手段として使うのが有効であるということを強調しました。


7月度SCR5
7月度SCR6

今月末の【マイノリティスタディルーム】は「居場所ってなに?」だし、来月の【セルフイメージチェンジルーム】はいよいよ男性性・女性性を見ます。
ボクの真骨頂かもしれないなと、本領発揮する予定でいます(笑)。

7月度SCR7

参加してくれたみなさん、ありがとうございました。

0 件のコメント: