2013年9月16日月曜日

「セクシュアリティ勉強会 第3回平日夜の部」のご報告

9月5日木曜日に「セクシュアリティ勉強会 第3回平日夜の部」を開催しました。

セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部1

今回は7名の方にご参加いただきました。
以下、参加された方の感想です。

【あいくん】人の心理について深く考えることができました。セクシュアリティの問題だけではない所まで考えることができて、面白く勉強することができました。
【あさみさん】自分の中の違和感と向き合い認めることで自己理解ができ、自己開示へとつながっていく。「ぼくは幸せになるよ」という覚悟。痛みを乗りこえた先に幸せがあるのだろうか? カミングアウト=自由? まずはこの場で自己理解・自己開示できるようになりたいです。
【きよぽん@しゅん】今回キーワードを「違和感」に絞り込んで、自分を否定して、苦しんで、自分を肯定してあげて、自分を理解して、居場所を作り、自己を開示していく流れがよくわかって大変よかったと思います。
【Nikkohさん】とても深まった勉強会でした。今回は息子から母へのカミングアウトにまつわる往復書簡が題材ということで、自分自身が同じ体験を昨年した身なのもあり、特に母からの手紙には泣かされました。どことなく実母と重なるところが多く…。1年前に読んだときには泣かなかったのに、なぜ今読んだら泣けてしまったのか、少し見つめてみたいです。参加者の皆さんとのディスカッションの中で、特に<(違和感>について深く考えさせられました。これは大事なキーワードだと思うので、これからもあせらずゆっくりと考え続けていきたいです。
【ベティさん】カミングアウトレターの文章をより深く考え、様々な方たちの視点のディスカッションをしていくなかで、自分の理解をしていける流れがありました。セクシュアリティという視点から新しい気づきがありました。ありがとうございました、
【りょうさん】カミングアウトレターズという親子関係の自己理解・自己開示に関するものを題材として、色々な気付きがありました。ありがとうございました。


セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部2
セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部3

今回もカミングアウトレターズからふたつ目の題材、息子と母との往復書簡を題材にしました。
偶数月のテーマの再考察ということで、カミングアウトレターズからは4回目の勉強会になりました。

なかでも、今回は「違和感」について、よりディスカッションを深めてみました。
「違和感」から「人との違い」を知り、認め、「自己理解」をしていく、それを「自己開示」していく、そして違う相手の違う「自己理解」を受け入れる、これが関係性の構築であり、社会のなかで生きていくことなのかもしれない、というまとめ方になりました。

今回から「平日夜の部」は2時間の短縮バージョンとなり、でも中身は通常の3時間と同じ濃密なものにするという、最大の課題がありました。
それでも、「いままででいちばんよかった」という声もいただき、やってよかったな、と思えます。

セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部4
セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部5

さて、いよいよ、この積み重ねを引っさげて、次は遠征で勉強会を開催します。
まずは、「セクシュアリティ勉強会 大阪の部」ですね。

セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部6

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